概要

8月から開催されていた、アイデアソンイベントのLedge.ai CHALLENGEにて、TC3メンバーの中村 誠と梅本 晴弥が実装部門にて優秀賞を獲得しました。本イベントは、”「5年後の日常」に「余白」を生み出す“といったテーマで開催されていました。

本イベントはアイデア起案の「発想」部門と、「実装」部門の2つのフェーズで開催されていました。「発想」部門に自主的に参加した中村が優秀賞を獲得し、その後「実装」部門にて、梅本と2人チームで自主的な活動として参加し、表彰されました。「実装」部門については、クラウド上で実際に動作するデモアプリを開発し、12月18日の最終発表会では、評価者の方々の前でプレゼンテーションを行い、当日表彰されました。

ふりかえりコメント

参加したメンバー2名よりふりかえりのコメントを書いてもらいました。

本イベントをメールマガジンで知り、アイデアソン的なものが開催されているのか〜程度だったのですが、何となくお昼ご飯のときに家庭内でSF的な未来について会話していた内容がこのChallengeのアイデアとして使えそうだなぁと思って参加してみました。アイデア自体は一般的かなとも思ったのですが、少し目の付け所が他の参加者とは違っていたとフィードバックを頂きました。

「実装」部門のフェーズについては、梅本さんが手をあげてくれて、実装のためのイメージをSlackでのコミュニケーションを中心に進めました。日頃業務でもコミュニケーションすることが多く、自分自身もAI系のプロジェクトにも同席することがあるので、今回の期間内でできそうなことをイメージしながら梅本さんに依頼しました。最初に出てきたデモがイメージ通りで、すごく感動しました。そこから具体的なフィードバックができたことで完成度の高いものが短期間で作れたと思います。

本イベントを通しての学びなどを今後の案件などでお客様にお伝えしていければと思います。

―中村(ビジネスディベロップメント)

中村さんが会社のSlackで、先に実施されていたアイデア部門で入賞したよと報告されていて知りました。実装部門がそのあとにあることを知り、コミュニケーションが取りやすく実装のイメージもある程度湧いていたので、中村さんとチームなら参加するのも面白いかなと参加を決めました。

開発に関しては普段業務でも馴染み深いStreamlitやGCPをふんだんに活用した方法を取ったので快適度は高かったです。Streamlit+GCS Fuseなどの新しい試みも入れられたので、技術力も大きく成長できた気がします。この辺の知見については私が年末に書いた技術ブログで紹介してますので、気になった方は是非ご覧になってください。一方で開発が自分のみだったので時間は結構かかり趣味の時間を削った開発になったりと大変なところもありました。

このようなハッカソンは学生時代は多く参加してましたが社会人になってからはあまり参加できていなかったので、とても良い経験になりました。また、このような機会があれば挑戦したいと思います。

弊社のAIサービスは今回のテーマのような新規機能の技術検証(+デモ開発)に強みを持っており、世界中の専門家からアドバイス/実装を頂きながらプロジェクトを進めることが出来ます。AI系でやりたいことがありスピーディーに進めたいと考えられている企業様はぜひ1度お気軽にご相談ください。

―梅本(AIアーキテクト)

おわりに

TC3では、世界トップレベルのエンジニアと共同でAI開発の伴走支援から、タスク単位での開発支援を提供しております。お客様の課題に応じて、最新のAI技術を活用した検証からプロダクト/サービスへの実装まで一気通貫でご支援しております。

サービス紹介資料は以下よりダウンロードいただけますのでご参考ください。また、カジュアルなディスカッション/ご相談なども可能ですので、お気軽にお問い合わせください。