はじめに

こんにちは、TC3の採用担当の麻生(@ゆる筋トレ3年目突入!ダンベル2kig→4kgになったよ)です!

入社後◯年の節目で振り返りをしてもらうこのシリーズ、アジャイルやらリーンやら言ってる会社なのに、年単位での振り返りってちょっと遅くないかい!?と思いまして、今回は、この春入社したばかりのメンバーに、プチ振り返りをしてもらうことにしました。

記事最後に、うちのかわいいにゃんこ写真もあるので最後まで読んでいただけると!早速いってみましょ〜。

自己紹介

Q:まずは簡単な自己紹介をお願いします。

A:5月に入社いたしました社会人5年目の岩倉と申します。前職は大きめなSIerで主に自社製品の開発をしておりました。また、大学生時代はユーモアの自動生成に関する研究をしていました。

よろしくお願いいたします。

TC3へ入社理由

Q: TC3に入ろうと思った理由を教えてください。

A: 一言で表すと「面白そう!」が理由なのですが、順を追って説明してみますね。

まず最初に驚いたのは、カジュアル面談が社長と1:1の場だったことです。

転職サイト経由で会社のことを知り、ちょっとお話し伺ってみたいなと思った段階での社長登場だったので、少し面食らう部分がありつつも本気で採用に取り組んでいるのだなと感じました。

Topcoderを始めとしたギグの世界を目指していること、ソリューション事業はすでにうまく回り始めていることなどをお聞きしたことで、より会社へ興味を持ち、次のステップもお願いしたいとなりました。

その後の面接で他の社員の方ともお話ししましたが、皆さん感じがよく、これまでの経験や技術的な部分について質問をしながら、こちらの良い面を引き出そうとしてくださっていたのを覚えています。

また、お話を聞いていると、個々人が芯を持って自立して業務に向かっているのだろうとも感じました。

企業の規模が大きくなるほど、役割は与えられるものという側面が強くなってしまいがちなため、それぞれのできることやりたいことが先頭にあるのは印象的でしたね。

私の中で、もともとベンチャーで働いてみたいという気持ちはあったものの、不安定さのイメージや自分がやっていけるのかという感情もあったため、これまでは踏み出せていませんでした。

しかし、面接を通じて働き方のイメージを具体化でき、人が少ない故に責任範囲を超える必要も出てくるといった面も、色々なことが経験できそうという意味で自分の中ではポジティブな印象を受けたため、1度頑張ってみようという思いで入社する運びになりました。

大企業からアーリーフェーズの企業への転職について

Q: 新卒で入った会社はいわゆる大企業で、そのあとにTC3のようなアーリーフェーズの会社だとギャップがあるのではないかと思いますが、その辺はどうですか?

A: 良いギャップと悪いギャップがあるのですが、個人的にはどちらもポジティブに捉えられていて、こんなはずじゃなかったと感じるようなものは現状無いですね。

良いギャップとしては、役割の幅が広い点です。

アーキテクトとして設計をしつつ、開発の際には自身で手も動かし、ギグの方との作業相談もするといった形です。前職では年次の関係もあり、基本的に作業者であることが多かったため、特に違いを感じました。TC3での働き方に適応するには、担当できるレイヤーを引き上げる必要があると気付かされるとともに、「色々なことができる」という入社時の決め手を実現できている部分でもあります。

悪いギャップとしては、代わりの人がいない点です。

前述の良いギャップと表裏一体なものですが、まだまだ人が足りていない状況のため、作業のボールを積極的に拾っていく必要があります。前職では、万が一何かが起こっても部署もしくは他のメンバーがカバーしてくれると、心の隅では思う部分もあったのですが、TC3では「これは自分がやるしかない」と思う状況がありました。とはいえ、メンバー間で技術的な相談もでき、適宜ヘルプもしていただけるため、プレッシャーによる懸念は今のところ無い状態です。また、作業の幅が広がることで自ずと責任感も生まれるため、悪い面ばかりでも無さそうです。

TC3に入社してよかった点

Q:実際に入ってみて、良かったな〜と思うことはありますか?

A:基本的にどんなところに顔を出してもokな所ですね。

ほとんどの情報がオープンなので、slack上でのやり取りで気になるものがあれば横から参加もでき、他のプロジェクトやメンバーが何をやっているか分からないといった状況も起きにくくなっています。

もちろん口を挟まずともokで、他案件の話も勉強になるなあと思いながら見ているだけなことも多いです。また、自身の作業に対するアドバイスももらえるため、独りよがりではなく、より良い設計や実装に繋がっています。

別の観点として、会社の情報から技術的な話まで様々な内容がNotionにまとまっている点も良いなと思います。リモートワークなこともあり個々人に留まりがちな情報も、まとめる場所があることで積極的な共有が実現できていると感じます。

今後取り組む業務について

Q: 現在、もしくはこれから取り組む予定の業務はどんなことですか?

A: 現在は、一般的にCIAM (Customer Identity and Access Management) と呼ばれる認証基盤の開発案件に取り組んでいます。

様々なアプリケーションから統合的に利用するシステムで、組織やユーザー情報の一元管理を目的としています。

設計の後半フェーズから参画し、現在はギグの方と協力して鋭意開発を進めている段階です。

まだまだ私の力不足な点も多いため、随時メンバーに相談しながら進める形ですが、何とか一歩一歩進められています。

今後チャレンジしてみたいこと

Q: TC3で今後やりたいと思っていることを教えてください。

A: まずはアーキテクトとして一人前になりたいと考えています。

小規模な案件なら独力で要件定義からリリース(可能なら運用も)までこなせる状態ですね。

そのためには、複数案件の経験も重要なため、勉強と実務のバランスを取りながら着実に学んでいく必要があります。

また、インフラ側の力も身に付けたい所存で、DevOps、DevSecOpsなどの観点から質の高いアプリを早く提供するには、クラウドや運用の知識は必須だと感じています。

さらに欲を言うのであれば、TC3のプロダクト開発にも携わりたいですが、この辺りは無理のない範囲でコツコツ進めていこうと思います。

Gig Inovated. な世界を目指して、会社にも貢献しつつ、自身の力を高めていけたらと。

おわりに

TC3は「Gig Innovated.」のスローガンを掲げ、ギグ・エコノミーとの共創を通してソフトウェア開発やAI開発を支援する会社です。2021年からはOkta社のパートナーとして、IDaaS、特にCIAM(Customer Identity and Access Management)という分野に注力しています。CIAMを活用することで、お客様がそのさきのユーザー(B2BやB2C)に向けてデジタルな顧客体験を届けていくことを支援しています(サービス内容はこちら)。

少しでもTC3にご興味を持っていただいた方は、ぜひオンラインでのカジュアル面談や会食など、お気軽にお問い合わせください!

正社員以外にも、副業や業務委託をご希望の方からのご連絡もお待ちしております!!

(参考:リクルートサイト

今回のにゃんこ:ダンベルを枕にするハック