こんにちは、TC3の採用担当の麻生(@猫に占拠されたこたつで身を縮めて仕事をする日々。冬のチョコといえば、きなこもち一択!!異論は認めるよ)です!

今回はTC3最古参のアーキテクトで、Slackにおもしろ画像をupして笑わせてくれる李さんに入社5年経っての振り返りをしてもらいます!

 

記事最後に、うちのかわいいにゃんこ写真もあるので最後まで読んでいただけると!早速いってみましょ〜。

まずは自己紹介をお願いします

李 雄柱(り うんじゅ)と申します。出身は韓国ですが小学校とか大学が日本で今はもう日本の方が長いですね。

大学卒業後は兵役があって一旦帰国して陸軍に従事していました。その後、韓国のITベンチャーで2年ぐらい働いた後、妻が日本の企業に内定をもらったので再び戻ってきて20年ぐらいになります。

TC3に入る前までは主にWindowsアプリ、モバイルアプリやミドルウェア関連の分野で仕事していました。

5年前、どんな思いをもってTC3に入社されたか覚えてたら教えてください。

Webの時代というのは随分前から言われていましたが、自分は大学の専攻が電子工学というのもあって組み込みやミドルウェア寄りのアプリ開発に興味があり実際それに近いところで仕事をしていました。

ただやはりWebの発展を見ていくうちにボーダーレス化は避けて通れないと思うようになり、グローバルに打って出る必要があると考えました。自分は英語が弱いのでいきなり外資系というのはちょっとハードルが高く、外資系ではないけど英語力を高めることもでき、さらにWebで世界に挑戦するという欲張りな目的を持って会社を探していたのですが、まさにTC3がそれにぴったり当てはまったということになります。

そんな運命的なTC3との出会いから5年経ちましたが、それって実現できてます?

これは完全に自分の努力不足ですが、英語力に関してはまだ道半ばです。

ただ、会社は当初からTopcoderというグローバルなコミュニティにいる天才肌のエンジニア達とコミュニケーションを取りながら、様々な課題解決やモノづくりを進めているので、まさに自分が思い描いていた環境で仕事が出来ています。

また、今年は世界展開も視野に入れたプロダクト開発や実際にシリコンバレーの空気を吸うためのアメリカでのイベント参加なども計画中だったりするので、あとは自分の英語力を高めれば入社時の思いは全て達成されるのではないかと思います。w

この5年間で感じるTC3の変化など、なにかありますか?

やはり一番は会社の成長ですね。人が増えたというのももちろんですが、案件の規模が大きくなったり世の中にインパクトを与える案件に関われたりとスタートアップならではのスピード感で会社が成長しているのを一緒に経験してきました。

今年からはさらに倍々ゲームで成長していきたいと思っています。

いまTC3で取り組んでいることはどんなことですか?

今は会社が注力している顧客向けの認証認可基盤(CIAM)プロジェクトに取り組んでいます。もはや認証認可はWebの世界では欠かせないインフラのようなものだと思っています。

Webを使う世界中の人が安全でストレスなくサービスを享受できる社会を作る一助になればと思います。

今後TC3で目指したいことや課題に感じていることがあれば教えてください。

認証認可もそうですがWeb開発というのは車輪の再発明ではないですけど、似たり寄ったりのものをゼロから各現場で作っていて、同じような課題にぶつかり悩みながら解決していくというのがずっと繰り返されている気がします。

日々新しい技術や方法論が出ては改善されてはいるものの、感覚的に3割は同じような問題の解決に費やされているのではないかと感じています。

認証認可やWeb開発においてそういう無駄を排除し、価値を創出するための仕事に時間が割けるようにGigを使った開発手法やプロセス整備を行い、一般的な開発期間の半分の期間で高品質なモノづくりができる事を今後も突き詰めて行きたいと思います。

あとは(徐々にそうなってはいますが)よりダイバーシティを広げていきたいですね。

最後に

TC3では、顧客向けの認証認可基盤(CIAM)に付随する、複数サービス展開向けのプラットフォームサービスを立ち上げ中です。この事業立ち上げの初期フェーズメンバーとして関われる数少ないチャンスです。ぜひ一緒に未来を作りましょう!

 少しでもTC3にご興味を持っていただいた方は、ぜひオンラインでのカジュアル面談や会食など、お気軽にお問い合わせください!

正社員以外にも、副業や業務委託をご希望の方からのご連絡もお待ちしております!!

(参考:リクルートサイト

今回のにゃんこ:もちろん中にも猫はいる!